2022/07/26

ETC 利用照会サービスをかたるフィッシングが急増中！

フィッシング対策協議会は、2022年7月14日にETC利用照会サービスを装った偽サイトに誘導する不審なメールが増えていると報告しました。

ゴールデンウィークにおいても、ビューカードやえきねっとなどを含む交通系サービスをかたるフィッシング詐欺の増加が確認されており、夏休みや年末年始など交通機関の利用が増える時期を狙って今後も同様のフィッシング詐欺が増加することが予想されるので、注意が必要です。

現在確認されているフィッシングサイトへ誘導するメールの件名は以下の通りです。
※これ以外の件名が使われている場合もあります。

また、本文内で誘導しているURLは、「https://●●●●.shop/jp」や「https://www2.etc-meisai.jp.●●●●.com/」など不審なドメインや複雑なURLが設定されています。

フィッシングサイトは、本物のサイトの画面をコピーして作成することが多く、見分けることは非常に困難です。
以下のことに注意して

偽サイトかどうかが疑わしい場合は、メールアドレス (ID)、パスワード、名前 (お名前、フリガナ)、連絡先 (Eメール、携帯電話番号)、生年月日、請求先住所 (郵便番号、都道府県、市区町村・番地、建物名・部屋番号)、カード名義人、カード番号、カード有効期限、セキュリティコード、ワンタイムパスワード等の個人情報を、絶対に入力しないようにしましょう。
サービスへログインする際は、メールやSMS内のリンクではなく、いつも利用しているブラウザーのブックマークなどからアクセスするよう、心がけてください。
お使いのメールアドレスの「迷惑メールフィルタ」が有効になっているかを確認しましょう。
フィッシングサイトを検知できるセキュリティソフトを導入しましょう。